家具を作る／ソファ、椅子、テーブル、フロアースタンド、ペンダント、食器等
さて、前回に続き家具、小物類を作っていきます。イス、テーブル、ソファセット、小物棚、壁にかける絵、植栽など入れると、一気にそれらしくなります
照明器具等も重要な要素です。数が多いので簡単に解説しますが、家具は、もし仕事でパースを描くならばいくらあってもたりませんから、カタログや写真集など眺めながら、使えそうな家具をたくさん作ってみましょう。
生地（テクスチャー）の設定だけで何通りも使える物もあるでしょうし、オリジナルの家具データは多いに越したことはありません。といいながら、私はソファとか作るのが苦手です。上手な人のデータを見ると、ソファのしわなどはバンプマップ等のマッピングで処理しているのをよく見かけます。あまり一定の作り方にこだわらずにいろいろ試してみてください。
■家具01：イス >>> 解説
■家具02：イス2 >>> 解説
■家具03：ダイニングテーブル >>> 解説
■家具04：ペンダント >>> 解説
■家具05：アッパースタンド >>> 解説
■家具06：ソファ >>> 解説
■家具07：テーブル >>> 解説
■家具08：サイドボード >>> 解説
■家具09：植栽 >>> 解説
ここまでくると、とりあえず家具類が一通り並んで部屋らしくなりました。
ダイニングの壁には絵をかけました。ただの直方体です。マップの画像は自前です。あまりはっきりしない、抽象的な絵の方が、商用にはいいかもしれません
駆け足の解説になりましたが、点数が多いので、ひとつひとつ頑張って作ってください。家具によってあまり色味を変えないほうがまとまりのある絵になると思います。あまり一カットのパースの中に、何種類もの木や素材があると、乱雑なイメージになりやすいので気をつけてください。もちろん、それは私の話なので、コーディネイトな上手な方は気にせず思いのままに描いてください。そういった色の組み合わせを試せるところもCGの利点ですから。
小物が入りましたので一気にデータが重くなりましたが、STRATA 3D CXのモデルデータはこちらからダウンロードできます。
【STEP05】キッチンを作る
